注文住宅の費用は「建物価格」だけではありません。
実際には
・土地
・建物
・外構
・諸費用
など、いくつもの費用が合わさって**「家づくりの総額」**になります。
家づくりの資金計画を考えるときは
まず 費用の分類を理解すること が重要です。
ここでは家づくりの費用を
大きく4つの区分に整理してみます。
家づくりは最初にやることの順番も重要です。
私たちが実際にやった流れはこちらの記事でまとめています。

土地費用
土地を購入する場合に必要な費用です。
土地本体
土地購入費
土地取得にかかる費用
・仲介手数料
・登記費用(所有権移転登記など)
・固定資産税日割り
・不動産取得税
・印紙税
仲介手数料の目安
仲介手数料の目安
一般的な仲介手数料の上限は
土地価格 × 3% + 6万円 + 消費税
です。
例
3000万円の土地の場合
3000万円 × 3%
+ 6万円
= 96万円(+消費税)
となります。
土地を仲介で購入する場合、
100万円前後の仲介手数料がかかるケースが多いです。
お、ハウスメーカーが販売している分譲地などは
仲介ではなく売主販売のため仲介手数料がかからない場合もあります。
我が家の場合
我が家の場合は、
**不動産会社がすでに所有している土地(売主)**だったため
仲介手数料はかかりませんでした。
ただ、その分
販売価格にある程度の金額が上乗せされているようにも感じました。
仲介手数料があるかないかは
見せ方の違いだけの場合もあるのだと思います。
そのため土地を購入する際は
・周辺の土地相場を確認する
・価格が高すぎないかを見る
といったことも重要だと感じました。
最終的には
自分が納得できる価格かどうかが大切だと思います。
土地に関する追加費用
・地盤改良
・擁壁工事
・古家解体
・造成工事
・境界確定
※土地によっては
100〜300万円以上増えることもあります。
我が家の例
我が家では最初の見積もりで
地盤改良費として90万円の予算が取られていました。
しかし地盤調査の結果、
地盤改良は不要となり、この費用はかかりませんでした。
建物費用(建築費)
いわゆる「家の価格」です。
ただしこれも細かく分かれます。
本体工事費
家そのものを建てる費用
例
・基礎
・構造
・屋根
・外壁
・断熱
・窓
・内装
・キッチン
・風呂
・トイレ
住宅会社の広告に出ている
坪単価の多くはここだけです。

付帯工事費
家を建てるために必要な工事
例
・仮設工事
・給排水工事
・ガス工事
・電気工事
・足場
・外部配管
・エアコン配管
・造成
本体価格の
15〜25%程度
かかることが多いです。
外構費用
家の外回りの工事です。
代表例
・駐車場(土間コンクリート)
・フェンス
・門柱
・ポスト
・宅配ボックス
・植栽
・タイルデッキ
・アプローチ
・照明
目安
100万〜300万円
こだわると
500万円以上になることもあります。
諸費用(見落としやすい)
家づくりで
一番忘れられやすい費用です。

税金
・不動産取得税
・固定資産税
・登録免許税
・印紙税
ローン関連
・融資手数料
・保証料
・団体信用生命保険(団信)
保険
・火災保険
・地震保険
その他
・引っ越し費用
・家具家電
・カーテン
・照明
・インターネット工事
・地鎮祭
家づくり費用のまとめ
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 土地費用 | 土地購入、仲介手数料、登記 |
| 建物費用 | 本体工事+付帯工事 |
| 外構費用 | 駐車場、フェンス、門柱 |
| 諸費用 | 税金、ローン費用、引っ越し |
家づくり費用チェックリスト(保存版)
家づくりでは
思っていたよりお金がかかることがよくあります。
抜け漏れを防ぐために
主な費用をチェックリストにまとめました。
土地費用
□ 土地購入費
□ 仲介手数料
□ 登記費用
□ 不動産取得税
□ 固定資産税精算
□ 印紙税
□ 地盤改良
□ 造成工事
□ 擁壁工事
□ 古家解体
建物費用
□ 本体工事費
□ 付帯工事費
□ 仮設工事
□ 電気工事
□ 給排水工事
□ ガス工事
外構費用
□ 駐車場コンクリート
□ フェンス
□ 門柱
□ ポスト
□ 宅配ボックス
□ 植栽
□ アプローチ
□ タイルデッキ
諸費用
□ 融資手数料
□ 保証料
□ 団信
□ 火災保険
□ 地震保険
□ 引っ越し
□ 家具
□ 家電
□ カーテン
□ 照明
□ インターネット工事
我が家の結論
家づくりの資金計画は
建物価格ではなく「総額」で考えるべき
だと思います。
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家づくりは費用だけでなく、進め方や住宅会社選びも重要です。


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