ハウスメーカーの標準仕様とは?注文住宅で後悔しない確認ポイント

ハウスメーカーの標準仕様とは?注文住宅で確認すべきポイント 家づくり

注文住宅を検討していると

「標準仕様」

という言葉をよく聞くと思います。

しかし最初に思ったのは

「注文住宅って何でも自由に選べるんじゃないの?」
「なんで勝手に標準を作ってるの?」

という疑問でした。

同じように思った方もいるかもしれません。

この記事では
ハウスメーカーの標準仕様とは何なのか、そして家づくりを進める中で私が感じたことを書いていきます。

また、注文住宅を考え始めたとき、まず何から始めればいいのか迷う方も多いと思います。

実際に私たちが家づくりで最初にやったことは、こちらの記事でまとめています。

▶ 家づくりの進め方|最初にやるべき5つのこと


標準仕様とは「ハウスメーカーの基本セット」

標準仕様を一言でいうと

「ハウスメーカーの基本セット」

です。

注文住宅では本来、何でも自由に選べるはずです。

それにもかかわらず、ハウスメーカーが標準仕様を用意している理由は

・価格を安定させる
・品質を安定させる
・工期を安定させる
・打ち合わせを効率化する

ためです。

つまり

家づくりをスムーズに進めるための基本パッケージ

のようなものです。

標準に含まれるものは追加料金なしで、
それ以外(オプション・グレード変更)は追加料金になります。

ただし、この標準仕様は

ハウスメーカーごとに内容が大きく違います。


我が家の標準仕様(例)

参考までに、我が家で提示された標準仕様の一部です。

※メーカーが特定されないよう一部加工しています。

【標準仕様】

・木造軸組工法
・省令準耐火仕様
・ベタ基礎
・耐震等級3
・断熱性能 G2
・基礎断熱
・長期優良住宅
・ガルバリウム屋根
・樹脂サッシ
・太陽光発電
・第一種換気
・エコキュート
・設備保証

このように

住宅性能に関わる部分が最初から標準仕様として設定されていました。


家づくりは普通の買い物とは違う

普段、私たちはモノを買うとき

・価格
・ブランド
・相場
・それでどれだけ幸せになるか

などを考えます。

さらに

・今買うべきか
・もっと安く買えるタイミングはないか

なども考えます。

しかし家づくりは違いました。

家は

知識量と部材の数が圧倒的に多い

からです。

途中から

・判断がマヒしてくる
・よく分からなくなる
・どうでもよくなる

という感覚になることもありました。

この感覚が個人的にすごく気持ち悪くて

なんて難しい業界なんだ

と思っていました。


家づくりは総額の話から始まる

家づくりの話は

まず総額の話から始まります。

例えば

「建物4000万円の予算ならこういう家が建てられます」

という話です。

そこから

・これを追加するといくら
・これを変更するといくら

という形で話が進みます。

ただ、ここにも違和感がありました。

普通の買い物なら

・階段いくら
・断熱材いくら
・お風呂いくら

といった

足し算で価格が決まるイメージ

があります。

しかし家づくりでは

それが見えにくい

のです。


ハウスメーカー比較が難しい理由

さらに比較を難しくしているのが

会社ごとの違いです。

例えば

・建築工法
・使用する部材
・施工方法
・施工する大工のレベル

などが会社ごとに違います。

さらに

同じメーカーの商品でも

・A社はよく使うので仕入れが安い
・B社はあまり使わないので仕入れが高い

ということもあります。

つまり

単純な価格比較ができない

のです。

ハウスメーカーを比較する際には、標準仕様の内容をしっかり確認することが大切だと感じました。

実際に私たちがハウスメーカーを比較する中で考えたポイントは、こちらの記事でまとめています。

▶ ハウスメーカー比較のポイント


キッチンやお風呂の見積もりは契約後に決まる

もう一つ、家づくりをしていて感じたことがあります。

それは

キッチンやお風呂などの具体的な見積もりは
ハウスメーカー契約後に決まることが多い

ということです。

注文住宅では

・キッチン
・お風呂
・洗面台

などの設備は、メーカーのショールームで選ぶことが多いです。

例えば

・クリナップ
・タカラスタンダード
・パナソニック

などです。


ショールームで仕様を決めてから見積もりが出る

流れとしては

1 ハウスメーカーと契約する
2 ハウスメーカー名でショールーム予約
3 キッチンやお風呂の仕様を決める
4 後日メーカーから見積もりが出る

という流れになります。

つまり

具体的な設備金額は契約後に分かることが多い

のです。

そのためハウスメーカー比較の段階では

営業担当に

概算金額

を聞くしかありません。

これも

ハウスメーカー比較を難しくしている理由の一つ

だと思いました。


私が最初に重視したこと

そこで私が最初に決めたのは

住宅性能を重視する

ということでした。

具体的には

・断熱性能
・気密性能
・換気
・耐震性能

この4つです。

このレベルを

どこまで求めるのか

を最初に決めることが大切だと思いました。


性能レベルは同じでも差がある

例えば

同じ断熱等級でも

・5寄りの6
・7寄りの6

のような違いがあると言われています。

国の基準は

あくまで最低基準

なので

工法や施工によって実際の性能は変わる可能性があります。

そのため

工法ごとの強みを理解すること

も大切だと感じました。


営業との知識差

住宅営業は

知識量が圧倒的に多い

です。

そのため

「そこまでの性能はいらないですよ」
「オーバースペックです」

と言われることもあります。

もちろんそれが正しい場合もありますが、

営業として

売りやすい形に誘導される可能性

もあります。

だからこそ

自分が求める性能レベルを言語化しておく

ことが大切だと思いました。


資金計画の考え方

私がやったことは

1 やりたいことを伝える
2 見積もりを出してもらう
3 標準仕様を確認する

そして

・土地費用
・外構費用
・法令費用
・ローン費用

などを合わせて

概算資金計画

を作ってもらいました。


後から思ったこと

後から思ったのは

次のようなことを
もっと確認しておけばよかったということです。

例えば

・標準仕様に含まれるものは何か
・書類に書かれていない標準仕様はあるか

などです。


追加費用がかかりやすい設備

特に

・キッチン
・お風呂

などはグレードアップで価格が大きく変わります。

例えば

・セラミック天板
・クォーツストーン
・人工大理石
・ホーロー

などです。

こういった

こだわりたい設備

については

事前に

追加費用の目安

を確認しておくと良いと思いました。


まとめ

注文住宅では

標準仕様=ハウスメーカーの基本セット

です。

ただしハウスメーカーごとに

・性能
・工法
・設備

が違うため

単純な価格比較は難しい

のが現実です。

だからこそ

・自分が求める性能レベル
・標準仕様の内容
・追加費用がかかる部分

を理解しておくことが大切だと感じました。

ハウスメーカーを比較していくと、最終的にどこかの会社を断る必要も出てきます。

実際に私たちがどうやってハウスメーカーを断ったのかは、こちらの記事でまとめています。

▶ ハウスメーカーの断り方

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